英発音を練習しても、上達しないのはなぜでしょうか?
多くの英発音レッスンは
細かい舌の動き
音をただ単に真似する練習
にフォーカスするからです。
そのせいで、自然に伝わる発音にとって最も重要である、基本的な発音のカギを見落としてしまうのです。
自然に伝わる英発音を取得するカギ
英語と日本語の発音って、かなり違うと思いませんか?
自然に伝わる発音を取得するためには、日本語と英語の音が違う根本的な原因を理解する必要があります。それは、「使う筋肉が違う」ことです。
自然な英発音を身につけるためは、英語の「発音筋肉」を使えるようならなければいけません。
発音筋肉って?
「発音筋肉」とは、発音するために使う筋肉という意味をします。
まず、音は発する容器の形によって、音質が変わります。
例えば笛の場合は、笛の穴を指で収めることによって、笛から出る音が変わります。
なぜなら、笛の形が変わって、音が通る道が変わったからです。
あなたの口も、笛のようなものです。
口から出る音は喉と口の形で音質が変わります。
例えば、
日本語の口を広く開けると、「ア」の発音が出て、口をちょっと閉めて唇を引くと「イ」の発音が出ます。
その喉と口の形を変えるために、筋肉を使います。
日本語と英語の発する音の根本的な違いは、発音筋肉の使い方にあります。
ネイティブのような英発音を身につけるために、
ネイティブが話す時に使う筋肉で英語を発音する必要があります。
英語の発音筋肉を使えるようになるには?
ではどうしたら、英語の発音筋肉を使えるようになるのでしょうか?
これは、難しいですがとてもシンプルです。
それは、筋肉を鍛えるために筋トレをすればいいのです!
具体的にいうと、その英語を話す時に使う発音筋肉のエクササイズを繰り返し行うことです。
発音筋トレを始めてすぐは、ちょっとおかしく感じ、疲れるかもしれません。
僕は日本に初めて来て、一日中、日本語を喋った時は、口がとても痛かったです!!
でもやればやるほど、自然と筋肉が使えるようになり、
自分の発音が急に上達しました。
具体的にどうやるの?
ただ単に筋肉を使おうとするだけでは、
普通の筋トレとは違いなかなかできません。
なぜなら、今まで使ってきた筋肉に慣れすぎているからです。
普通の筋トレの場合は
トレーナーに直接教えてもらったり、本やネットで調べて特定のエクササイズを学び、お家やジムで体操やヨガ、道具や機械を使って運動をします。
しかし、発音筋トレの場合は、ヨガ、機械とかはないですし、英発音の筋トレを専門的に教えてくれるところはあまりありません。
そこで、ゆみさんがいます!
具体的なエクササイズ法や、お家にあるものを使って、手軽に英語の発音筋トレをする方法を教えてくれます!
次のレッスンでは、僕とゆみさんから、実際のエクササイズを紹介します!