3-frequency

「いくら勉強してもすぐに忘れてしまう」の方へ
このコツを使えば

誰でもできる記憶力あげる方法

「アーサー、どうしたの?。もう5回もやったじゃん。」

2008年のことでした。僕は先生に怒られました。

また単語の意味を忘れてしまったんです。

それ以前の3回のレッスンで毎回復習してたのに・・・一体なんで忘れてしまったんだろう。

何回学んでも、覚えられない

英語学習の中で一番イライラすることはどう学んでも学んだことを忘れてしまうことでしょう。

たくさんノートに書いて学んだり、復習したり、口に出して練習したりします。

それでも、忘れてしまいます。


これは僕の弱点でした。僕は単語をリストにして書いて何回も復習しました。

それでも、実際の会話や読書になると学んだことを7割も覚えていなかったんです。


あなたももしかしたら同じような経験があるかもしれません。

暗記力を上達させるためのメソッドを学んだことがあるかもしれません。

しばらくは覚えているのですが、やっと覚えたと思って少し経つとまた忘れてしまいます。

「実際の会話や読書になると学んだことを7割も覚えていなかったんです。」


もしこんなに難しくなかったとしたら?

本当に覚えられるの?

コネクターの場合はどうですか?コネクターというのは、英語を実際に使い、外国人と話せる日本人のことです。

カフェで外国人と話したり、駅前で外国人に道案内したりしている、たまに見かける日本人です。

コネクターはなぜか単語を覚えています。

彼らは具体的に何をしているのでしょうか?

暗記力が優れているからなのでしょうか?


本当は、あなたと何も違いません。

コネクターの記憶力も同じように限られています。脳がいっぱいになるときもあります!


でも彼らは複雑なメソッドやテクニックを使って覚えられるようになったわけではありません。

実は、ある簡単なことをやって、学んだことを自然に覚えられるようになっています。

実際にどうやっているのでしょうか?

学んだことをもう忘れない簡単な方法

今日のメッセージでは学んだことを実際に覚えられるようになり、コネクターになるための簡単な方法をご紹介します。

この方法は僕と僕の生徒が実際に使い、学んだことをほとんど忘れないようになったのです。

暗記力がほぼなくても

他のメソッドを使って効果がなくても


あなたもこの方法を実践すればもう忘れずに学んだことを実際に覚えられるようになります。

覚えるから学ぶことがすぐに積み重ねられ、英語力が早く上達するはずです。

僕や生徒さんが学だことを何度も忘れてしまった理由

日本語を勉強し始めた頃、週1回2時間のマンツーマンレッスンを受けました。

東京に来た時もほとんどの家庭教師や英会話スクールは週1回のレッスン制度でした。

なので、僕も生徒さんに英語を週1回教えることにしました。


ある日不思議なことに気づきました。

生徒さんはレッスンを毎週受けても、学んだことをほとんど忘れていたのです。

そして、結局レッスンの半分が復習になってしまったのです!

一体どうしてこうなってしまうのだろうと考えていました。


現代の忙しい日常生活の中で、やることがありすぎて困ってしまいます。

アメリカのニューヨークタイムズという新聞によると、人間は毎日10万個の言葉に触れるそうです。

つまり、毎日小説1冊分ぐらいの情報に触れているわけです。[1]


もし毎日触れる情報をすべて覚えようとしたら脳が溢れてしまいます。

ですから脳に入ってきた情報に優先順位をつけなければいけません。


学ぶことを止めた瞬間から、それまで学んだことを脳は少しずつ消し始めて新しい記憶のスペースをつくります。

これが英語だと、忘れるのもなおさら早くなります。

英語学習を止めた瞬間から、これまでせっかく学んだ英語を少しずつ忘れてきます。

そして1週間後にまた学ぼうとしたら・・・

学んだことをほとんど忘れているのです。新しいことを学ぶつもりだったのに、学ぶ時間がほぼ復習になってしまいます。

そして、同じことを何回も繰り返して学んでも、全く上達しない悪循環になってしまいます。


ではどうすれば良いのでしょうか?





よくある勘違い|学ぶ時間を増やす

多くの方は、すぐに忘れることに気づいたらあることをやってしまいます。

僕もやっていました。

「週1時間ではなく、週2時間にしよう!!」ってことです。

学ぶ時間の合計が増えれば、もっと覚えられるはずですよね?


一見、これで解決しそうですが、実は2つ問題があります。





①頭が疲れる

以前にやったことがあるかもしれません。試験や発表、面接の前日です。準備を今まで怠けていたので、一夜漬けで一生懸命準備します。


ある1日のためだけに詰め込んで準備するなら、この方法でも問題はありません。でもその場合、結局次の日に準備して覚えたことをほとんど忘れてしまいます。

長時間学ぶと、頭が疲れて記憶の容量がいっぱいになります。すると記憶するスペースがなくなりもう覚えられません。

僕も1日2時間日本語を学んだ時、1時間で頭が疲れてしまい、その後新しいことを覚えるのがすごく大変でした。


②自分自身も疲れる


忙しい日常を送っているあなたにとって、のんびりできる時間はとても貴重です。

でもその貴重な時間をあなたはすでに英語学習に使っています。いま以上の時間を英語学習に費やしたら、きっと疲れてしまいます。

努力し、集中しながら長時間かけることで、頭だけではなく、心も体も疲れきってしまうのです。そして、燃え尽き、「英語はムリ」と諦めはじめてしまいます。




きっと、もっと良い勉強法があります。

燃え尽きることなく、学んだことを吸収しどんどん上達していく勉強法があるはずです。


そして僕は、なんとその勉強法を生徒さんと発見したのです。



学んだことを忘れずに、覚えられる秘訣

僕と生徒さんが変わったきっかけとは?

それは生徒のユウコさんとのセッションでした。当時、僕はユウコさんがあまりにも上達しなくてがっかりしていました。

そして、先生としての役目を果たせていないと感じていました。でも、いろんな方法を試してみても何も変わりませんでした。それがある日・・・


アーサー:週1回ではなく週2回会ったらどうかな?

ユウコ :それいいね!でも時間がとれるか微妙・・・。

アーサー:わかった、じゃあ、1回の時間を少くしよう。30分でどう?そうすれば週1回1時間と同じだし。

ユウコ :うん、とりあえずやってみよう。




その日から、ユウコさんが変わりました。次に会ったときでも前回学んだことを覚えていて、更に新しいこともどんどん覚えました。

道案内を学んでマスターしたら、今度は職場で使える英語を徹底的に学び、

ユウコさんはものすごく上達していきました!


でも実は、やっていた学習内容はユウコさんが上達する前とあまり変わっていなかったです。

教える方法も一緒だったし、合計の学習時間も一緒でした。

変わったのはレッスンの頻度だけでした。

1回のレッスン時間が短くなっても、ユウコさんは毎回学んだことをほとんど覚えていました。

覚えていたので、復習する必要がなくなり、その分。

毎回新しいことをたくさん学んでいました。

毎回新しいことをたくさん学んだことで、どんどん上達していきました。


これは正に僕が求めていたことでした。「時間は短く、頻繁をあげて学ぶ」ということです。

あなたももし学んだことを忘れずにどんどん上達したいのであれば、この方法がオススメです。


個人的には、週2回各30分の学習がベストだと思っています。

なぜなら、

①準備は万端&疲れない!

学習開始直後の5~10分は、脳がウォーミングアップする時間です。その後、ようやく情報を効率的に取得できるようになります。

もし学習時間が15分だとしたら、その半分ぐらいはウォーミングアップになってしまいますし、逆に1時間以上だと疲れてします。

なので、30分の学習というのは実はとても効率的なんです。


②忙しいあなたにピッタリ

いつも仕事で忙しいあなたは仕事以�